ボーイズラブアニメ・純情ロマンチカの感想です。
第1話はプロローグだったのですごい展開の早さでしたが、第2話から本編という感じですかね。
早速秋彦さんにライバルっぽいのが登場して嫉妬しております。
鈍感なミサキちゃんはその先輩に無邪気に懐いておりますが、サークルで温泉って…。
ものすごくなにかありそうな伏線。
前回少女漫画とどう違うのかという視点で見ると言っていたんですが、一応最初(であってる?)にアニメになったボーイズラブ作品ということで、BL作品としては典型的なものという前提でやりますね。
飽くまでも個人的な感想ということでご承知おきを。
とりあえず2回までみて気づいた設定の特徴。
・主人公(受)が天然、鈍感、総モテ。
・主人公は家事全般得意。
・主人公がよく泣く。
・お相手(攻)は主人公にぞっこん。
・お相手は非現実的なほど社会的地位や金銭、才能にめぐまれている。
・お相手には女子視点の萌え要素搭載。(スーツやネクタイなど)
・エチは寸止めまで描写あり。(未遂ですが十分触ってます。ってかたまに何か出てる?)
下品ですみません。・他の主要男キャラも基本ゲイ?
・女の子が出てこない代わりにかわいいアイテム(テディベアなど)で画面に華やかさを演出???
とりあえず恋愛以外で心配する要素がなく、男の子が好きな男の子ばかり登場するので、もうどこでも男同士でいちゃいちゃできる環境が整っているわけです。
どっぷり恋愛に集中できる。
そして、純情と言いながら割と即物的です。
おそらく毎回未遂シーンあるんだろうなー。
しかしそこが
BLのエンタテイメント性の要なんですよね。
設定やストーリーは少女漫画の大原則を踏襲あるいはより強調し、
ほぼ恋愛要素のみで作品が成り立っていると言っても過言ではないと思う。
(勉強の大変さとか、小説家になる苦労とか1ミリも出てこなかったし…。)
非現実的な設定は物語をファンタジー化する要素でもあるので、よく言われる
「BLはファンタンジー」とよく符号しているなと思います。
ふぅ。とりあえず今回はここまで〜・
それにしてもミサキの声の櫻井さん、薬売りのイメージが強かったのでこんなかわいい役をやるとは…。